弾き語りってかっこいいですよね。
弾き語りが出来たらすごく楽しくて、良い趣味になります。
営業マンの方の中にも、家に帰ったら弾き語りをして楽しんでいるという方も
多いと思います。
私も営業マンとして働きながら、家では趣味で
ギターの弾き語りをして楽しんでいました。
趣味の弾き語りが営業成績のアップにつながっていたり
弾き語りと営業には共通点があることに気づきました。
この記事では
私の経験をもとに、弾き語りを趣味にすると営業成績が伸びる理由と
意外な共通点について紹介していきます。
弾き語りを趣味にすると営業成績が伸びる理由
私はギター弾き語りを10年以上趣味として続けています
働き始めてからも、時間がある時は弾き語りをして楽しんできました。
仕事をしていると疲れたり、帰りが遅かったり嫌なこともありました。
もちろん忙しすぎて長い間楽器に触れないことも。
そんな中でも弾き語りという趣味をやってきてよかったと思っています。
私が実際に弾き語りを趣味としながら、営業マンとして働いてきた経験の中で
営業成績を伸ばすことが出来たと思う理由について紹介します。
営業成績を伸ばすためには、お客様と良い人間関係を作ることが大切です。
トーク力を磨くこと、そして何より相手のことを思い、気持ちのこもった応対をすることが必要であり、お客様が自分のファンになってくれることがベストです。
弾き語りを趣味にしていると、イベントやライブハウスで出会うお客様、コロナ渦となってもネット上でSNSに動画をアップすると様々な方とコミュニケーションを取ることになります。
そしてコミュニケーションをとる相手は、自分の弾き語りを気に入ってくれた方だったり、同じ弾き語りを趣味としていたり、同じような音楽が好きな方が多いので、自然と会話がはずみ良い人間関係が作れます。
コミュニケーションが苦手な方でも、自分と好きなことが同じだと楽しく話せますよね
そういった方達とはいわば仲間ですので、長くお互いを応援する関係になります
コロナ渦前でしたのでライブハウスやイベントに出ていました
そこで多くの方に出会い
見にきてくれる方
対バンの方達と接する時間が多くありました。
同じイベントに出ていると、一緒にイベントを作る仲間になります
そこでは
失礼があってはいけない
他の出演者の方の演奏の時はしっかりと盛り上げる
お客様はせっかく足を運んでくれたのだから、自分の出番が終わってもコミュニケーションをとって「来てよかった」と思ってもらえるように努力する
そして自分のことを気に入ってもらえるようにする
このようなことを意識していました。
そのおかげで多くの方と良好で深い人間関係を作ることができました。
この弾き語りを通して経験した人間関係の作り方は
営業をするときにもお客様とコミュニケーションをとるさいに
相手を満足させる、相手を思いやる、気持ちを込める
といった形で大きな助けとなりました。
お客様と深い人間関係を作ることは営業マンにとって
アドバンテージとなります。
お客様が自分を気に入ってくれたら、長く取引もしていただけるので
営業成績が伸びることにつながります。
自信のある人は魅力的です。
お客様も自信のある魅力的な営業マンから商品を買うでしょう。
自分に自信がないと、お客様と会話している時におどおどしてしまいませんか?
自信を持ちたいと思っている方には
趣味を持つことをおすすめします。
特に弾き語りをおすすめします。
自信が持ちやすい理由は
このように自己肯定感が増すオンパレードで、
自分の成長を感じやすく
自信が持てやすいです。
練習して初めて一番簡単なCのコードが弾けたとき、
自分はすごいことが出来たと満足感がありました。
さらにステージで歌う機会があると、
自分はとんでもない偉業をなしとげたような感覚になりました。
そのような、仕事とは別の自分の世界を持っていると自信につながり
仕事で営業をする際も自信を持って取り組むことができました。
営業をしているとストレスや疲れがたまります
帰宅して、何か気持ちを切り替えられることがあると良いですよね
弾き語りは歌を歌いますので、ストレス発散になります。
カラオケももちろん良いですが、
弾き語りは自分で演奏もしますので、
自分一人で家で簡単に行えます。
気軽に自宅でリフレッシュできるので、
弾き語りは気持ちの切り替えにもってこいです。
弾き語りを趣味にすると営業成績が伸びる意外な共通点
意外に思うかもしれませんが共通点があります。
営業を仕事にしながら、弾き語りを趣味としてきた私は発見してしまいました。
その共通点を紹介します。
弾き語りをしていると、ステージでもネットでも人前で演奏する機会があります。
人前で演奏する前に何をするか
すっごく練習しますよね?
しっかりした演奏を披露したいし、失敗して恥をかきたくないと
頑張って練習するようになります。
営業も同じです
商談前にはしっかりと準備し、お客様に興味を持ってもらえるよう
プレゼンをしないといけません。
営業と弾き語りに共通していること
準備(練習)とプレゼン(人前での演奏)です。
私自信、営業でうまくいかず悩んでいたとき
自分が趣味としていた弾き語りと営業の共通点に気づき変わりました。
弾き語りしているとき
聞いてくれる人がこうしたら喜ぶかな
どうしたらあともう一曲聞いてくれるかな
ということを考えていました。
相手のことを考えていたのです。
営業も同じです
私はただただお客様のところに行って商品の説明をしていました。
相手のことを考えて準備していなかったのです。
それに気づいてからは
お客様ごとに事前に経営方針や好みそうなものなどを
事前にリサーチしてプレゼンにのぞむようになりました。
そのおかげで、お客様の悩みなどに寄り添う形の営業ができるようになり
お客様の信頼も厚くなり
営業成績を上げることができました。
弾き語りはリズムが大事です。
音楽をする上で初心者は速弾きや、高い声が出るなど映えるテクニックに
目が行きがちですが
しっかりとリズムを地道に練習しているかで差が大きく開きます。
メトロノームを使って正しいリズムを体に叩き込むのです
これをしていないと余程の天才以外はバラバラなリズムで
聞いている方は非常に苦痛なものになってしまいます。
じっくりと聴かせたいバラードが高速になってはいけませんよね
緊張すると早くなりがちですので
そうならないために正しいリズムを日頃から練習するのです。
営業も同じくリズムが大事です。
弾き語りと営業を両方してきた私はそれを強く感じています。
例えば、お客様と商談中
お客様がわからない内容でじっくり聞きたいのに
こちらが早口でささっと説明を終わらせては
お客様を引き込むことはできません。
相手に合ったリズムで商談と会話を進めるのです。
私が実際に商談シミュレーション時に意識していたリズムの組み立て方を紹介します。
音楽に見立てているので改めて見ると特殊ですが、私はこれで成績を上げることができました。
・挨拶(入場)
ゆっくりと落ち着いた印象で名刺を渡し、挨拶をする。
はっきりと自分の名前(曲名)を言う。
・アイスブレイク(イントロ)
軽く冗談、相手の社屋周辺の建物や飲食店の話などをし良い印象を与えて打ち解ける。
相手との共通点を織り交ぜ、この人の話聞いてみようかなと思わせれば成功。
まだゆっくりと落ち着いた印象。
・商品説明(Aメロ)
「それでは、商品のご説明をさせていただきます」
この一言で雰囲気を変え本題(歌)が始まったことを伝える。
強めに、切るように言う。
言わなければいけないけど、さほど重要でない話もあるのでそこは早く、重要なところ
でゆっくりと話す。
・決定打(サビ)
なぜこの商品がお客様に必要なのか
Aメロでアピールした商品の良さがお客様にマッチする理由
このような決定打を伝えます。
ここがクライマックスになるように熱を込めて、早くなってもOKです。
これは一例でお客様によって様々ですが
全体の流れとリズムをこのような形で意識していました。
リズムは弾き語り、営業
両方に重要な共通点です。
これまで紹介してきたことにも言えることですが
自己満足にならず、相手のことを考えることが大事です。
これが共通点になります。
弾き語りでは
自分うまく歌えてるなぁとか
たくさん努力してきたから自分は偉いなと言うのは
自己満足で
人前で演奏するには聞いてくれる人に届けと言う気持ちや
聞いてくれてる人のことを考えることが大事です。
ただ上手な人より、下手でもそういう人の方が伝わります。
営業でも
自分がうまく話せているなと自己陶酔したり
準備に時間かけたから自分偉い
で終わるのではなく
お客様のことを考え、しっかり伝えるようにしましょう。
相手への気持ちは伝わります。
まとめ
1 深い人間関係を作れるようになる
弾き語りを通して経験した人間関係の作り方は
営業をするときにもお客様とコミュニケーションをとるさいに
相手を満足させる、相手を思いやる、気持ちを込める
といった形で大きな助けとなります。
2 自分に自信が持てる
自信を持ちたいと思っている方には
趣味として
特に弾き語りをおすすめします。
仕事とは別の自分の世界を持っていると自信につながる
自己肯定感を上げやすい弾き語りは最強です。
3 リフレッシュにもってこい
気軽に自宅でリフレッシュできるので、弾き語りは気持ちの切り替えにもってこいです。
営業を仕事にしながら、弾き語りを趣味としてきた私は発見しました。
意外な営業と弾き語りの共通点は以下の通りです。
1 準備(練習)とプレゼン(人前での演奏)
相手のことを考えて準備し、発表することが共通しており
弾き語りを趣味にすることで、この営業に必要な力も上がります。
2 リズムが大事
営業も弾き語りもリズムが大事です。
それぞれのリズムとは下記の通りです。
【弾き語り】
じっくりと聴かせたいバラードが高速になってはいけない
そうならないために正しいリズムを日頃から練習します。
【営業】
お客様がわからない内容でじっくり聞きたいのに
こちらが早口でささっと説明を終わらせてはお客様を引き込めません。
どちらも相手に合ったリズムで進めることが大事です。
3 自己満はダメ、相手のことを考える
どちらも相手があってこそのこと。
弾き語りをすることで聞いている人のことを思う気持ちがつきます
それは営業での相手への思いやりにつながります。
相手への気持ちは伝わることをどちらも意識します。
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